とあるJAWSUG懇親会で聞かせてもらった地方インフラエンジニアの働き方についての話
Q.クラウドやAWSの知名度は?
東京での知名度は高い。大阪でも知らない人はいたりする。
東京で勉強会開くとすぐに席が埋まる。クラウド熱はやっぱすごい。
Q.AWSはどんなお客さんが使ってる?
ソーシャルゲームとか。
東芝が開発した医療カルテをS3へ保存するとか
http://aws.amazon.com/jp/solutions/case-studies/toshiba-medicalsystems/
最近システム開発するときは「まずはAWSで構築する」ことを前提に考えるようになってきた。
お客さんから「AWSで」と指定されることも増えてる。
Q.個人情報とかセキュリティ的には問題ないの
S3は暗号化されて管理されているし。
医療カルテのケースでは東芝の独自暗号化されたものが保存されている。
(上記URLで紹介されているDICOMのこと)
Q.課金は?突然予定外の支払いとか怖くない?
ある程度支払い予測ができる規模なら問題ない。
リスク分を月々多めにもらっておいて月定額にするってビジネスはいいかも。でも顧客数ある程度多くないと(リスク分散として)厳しいと思う。
Q.クラウドっていうと他にもさくらやニフティなんかあるけどAWSとの違いは
EC2とか仮想マシンだけで比べたら変わらない。
AWSの強みはその周辺の多数のサービスが充実していること。SESとかメール配信にすごく便利。
Q.AWSになることでエンジニアには何が必要になる
基本的なサーバ管理の知識はいままでと変わらない。いろんなサービスをどう組み合わせるかって知識は必要。
Q.ハードが不要になりクラウドでサーバを持つってことは現地常駐開発がなくなるってこと? 地方のエンジニアの仕事は東京にとられちゃうの?
東京でも地方のインフラが管理できるので東京に仕事を持ってかれる可能性はあるだろう。
けど逆に地方で東京の仕事ができって考えることもできるよね。実際に地方にいながら東京の仕事やってるよ。
神戸の会社(※デジタルキューブ https://www.digitalcube.jp/)の社員は地方に点在して仕事してる。
(たぶんこのこと→ http://bloggingfrom.tv/wp/2012/05/13/7504 )
Q.エンジニアとして技術向上の意識を高く持つためには?
東京方面にアンテナをはって、自分のいる位置を意識すること。
AWSが流行ってるから使わなきゃいけないわけじゃなく、そういう事を知りつつ自分の立ち位置を知ることが大事だと思う。
刺激を受けることが大事。
刺激を受けることが大事。
刺激を受けることが大事。(大事なことなのでry
Q.刺激どうやって受けよう?
勉強会に参加したり。セミナーに参加したり。
QPstudyはいいよ。適度にゆるくて。
https://sites.google.com/site/qpstudy/
今度あるJAWS Daysにでてみるのがいいと思う。LT枠30くらいあって、まだ空きあるよ。
結論:地方のエンジニアのみんな!JAWS Days 行こうぜ!!